データ項目 | 説 明 |
商人名 |
- 記載されている商人・職人名を入力した。全角かな漢字で入力。
- 屋号が前記の商人・職人名をうけて「同・・・」等とされていた場合、適宜該当する屋号に置き換えて入力した。
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やごう |
- 商人・職人名のうち、屋号に該当する部分の読み方をで入力した。全角かなで入力。
- 「江戸商人名前一覧」(『三井文庫論叢』第6号、1972年)を参考に、読み方を確定した。
- 「・・・橡藤原」「・・・大橡藤原」を名乗るものについては、藤原までを「やごう」として入力した。
- 読み方が不明なものについては、先頭に※を付し、備考欄に(「やごう」は音読みで入力)と入力した。
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なまえ |
- 商人・職人名のうち、名前に該当する部分の読み方を入力した。全角かなで入力。該当部分が無いものは空欄にした。
- 「江戸商人名前一覧」(『三井文庫論叢』第6号、1972年)を参考に、読み方を確定した。
- 読み方が不明なものについては、先頭に※を付し、備考欄に(「なまえ」は音読みで入力)と入力した。
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居所 |
- 記載されている地名を入力した。全角かな漢字で入力。
- 「・・・町」の部分が「・・・丁」となっているものもあるが、史料中の表記に従った。
- 該当する記載が無い場合は(記載なし)と入力した。
- 居所が前記の商人・職人の居所をうけて「同・・・」等とされていた場合、適宜該当する地名に置き換えて入力した。
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きょしょかな |
- 居所の読み方を全角かなで入力。ただし、該当する記載が無い場合は(記載なし)と入力をした。
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現在地 |
- 現在の区名を入力した。全角漢字で入力。
- 現在の区名が判断しかねる場合は、先頭に※印を付し、「※台東区カ」、「※台東区、もしくは中央区」のように入力した。
- 【居所】の記載が無い場合は、【現在地】欄にも(記載なし)と入力した。
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本国 |
- 当主が江戸に不在の商人・職人で、居住する本国が記載されている場合は、これを入力した。
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職種・所持株 |
- 該当する職種、あるいは所持する株の名称を入力した。確認できる職種・株の名称はすべて入力した。全角かな漢字で入力。
- 該当する職種にあたる文言が史料中に無い場合は、先頭に「( )」をつけて、( )の中に該当する職種を入力した。なお、薬種について
は・・・、
- 史料中に「十組」「伝馬町組」などと表記があるものは、職種の先頭に「十組 (全角スペース)」や「伝馬町組 (全角スペース)」と入力
した。
- 適宜「・(中黒)」を補った。
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出典 |
- 『江戸買物独案内』(以下、『独案内』と略記)については、原本の巻数(「上」「下」「飲食」)と丁数を記載し、丁の表側にあたるものは
「オ」、裏側にあたるものは「ウ」と入力した。全角カナ漢字と半角数字で入力。
例『江戸買物独案内』上1ウ
- 『独案内』については、明らかに丁数が違うと判断できるものには(ママ)を付し、丁数の部分が黒く塗りつぶされているものには(欠番)を
付し、【備考欄】に何丁目と何丁目の間にあるかを入力した。
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備考1(株の移動) |
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備考2 |
- 「 」は史料中の文言を入力し、( )は補足の情報を入力した。全角かな漢字で入力。
- 原則として史料中の文言はすべて拾って、「 」をつけて入力した。
- 『独案内』に関して、本店と出店の表記がある場合は、本店には「出店2店舗あり」のように出店の店舗数を入力し、出店には「本店常陸屋権
兵衛の出店」のように本店の商人・職人名を入力した。
- 『独案内』に関して、商人・職人が同じ欄に複数人記載されている場合は、「・・・と同欄」と入力した。
- 『独案内』に関して、由緒書や薬の効能については(由緒書あり)や(効能書あり)と入力し、文言を省略したものもある。
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