企画展示
特集展示(第3展示室)
『もの』からみる近世 2008年度
第1回から第5回にわけて、館蔵資料を通して近世のようすにせまります。
第1回 「海を渡った漆器」 2008年3月18日(火) - 5月18日(日)
第2回 「近代医学の発祥地・佐倉順天堂」 2008年6月3日(火) - 6月29日(日)
第3回 「伝統の朝顔」 2008年7月29日(火) - 9月7日(日)
第4回 「紀州徳川家伝来の楽器〜笙」 2008年10月7日(火) - 12月7日(日)
第5回 「和宮ゆかりの雛かざり」 2009年2月10日(火) - 3月8日(日)
※内容は変更する場合があります。ご了承ください。
第5回 和宮ゆかりの雛かざり
2009年2月10日(火) - 3月8日(日)
幕末の動乱期、波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮は、仁孝天皇の第8皇女として生まれ、「公武合体」の証しとして文久元年(1861)14代将軍徳川家茂に降嫁しました。今回のミニ企画で展示する当館所蔵の雛人形・雛道具類は、和宮所用として伝来したもので、有職雛と呼ばれる種類の雛人形と、江戸七澤屋製の各種雛道具、御所人形および三ツ折人形などが含まれます。和宮が愛した人形や雛道具を通じて、江戸時代の女性の暮らしや、職人の優れた手わざの一端をご紹介します。
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内裏雛 (当館蔵) |
牡丹唐草文蒔絵雛道具のうち三棚 (左より書棚・厨子棚・黒棚)(当館蔵) |
第4回 紀州徳川家伝来の楽器−笙−
2008年10月7日(火) - 12月7日(日)
当館が所蔵する紀州徳川家伝来楽器コレクションの中から、雅楽器を代表する楽器としてよく知られる笙をとりあげ、附属品や附属文書とともに展示し、一般にはあまり馴染みのない古楽器への理解をうながすとともに、楽器や附属品の隅々にまで凝らされた高度な工芸技術や、江戸後期の大名家を中心とした文化の一端を紹介いたします。
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笙銘 「山端(やまのは)」 (当館蔵) |
袖笙 銘「鈴虫」 (当館蔵) |
第3回 伝統の朝顔
2008年7月29日(火) - 9月7日(日)
園芸文化の中の朝顔、デザインやイメージとしての朝顔について、館蔵の”朝顔図譜”や絵画・工芸資料を展示します。前半では三度の変化朝顔ブームの際に出された“朝顔図譜”・番付・朝顔書などを、後半では、朝顔にちなむ作品を、館蔵資料から展示します。
くらしの植物苑では特別企画として「伝統の朝顔」展が開催されており、実際の変化朝顔をご覧いただけます。
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あさかほ叢 銀龍 (当館蔵) |
紅縮緬地朝顔模様絞染小袖(屏風) (当館蔵) |
第2回 近代医学の発祥地・佐倉順天堂
2008年6月3日(火) - 6月29日(日)
日本における近代医学の発祥地としては、長崎、大坂の緒方塾が注目されてきました。しかし、江戸後期から幕末の佐倉も、全国各地から順天堂に医学生が参集し、蘭学の中心地として栄えたのです。
そこで、本年6月21・22日に佐倉市で開催される日本医史学会総会・学術大会を機に、3月にリニューアルオープンした国立歴史民俗博物館第三展示室の「常に変わる常設展示」の一環として、佐倉順天堂のミニ企画展示を開催します。国立歴史民俗博物館寄託(佐倉市蔵)資料のほか順天堂大学所蔵・千葉大学附属図書館亥鼻分館所蔵・佐藤強氏所蔵の順天堂関係資料など展示し、堀田正睦の庇護のもとに活躍した佐藤泰然、果敢に近代化に挑んだ佐藤舜海(尚中)を通して、佐倉藩・佐倉順天堂が黎明期の近代日本医学の受容に重要な役割を果たしたことを明らかにいたします。
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顕微鏡 (順天堂大学蔵) |
種痘器具 19世紀(佐倉市蔵 当館寄託)幕末から明治期のもの。 |
第1回 海を渡った漆器
2008年3月18日(火) - 5月18日(日)
16世紀後半以降、大量の漆器が日本の特産品として海外に向けて輸出されました。ポルトガル人やオランダ人など、日本を訪れた西洋人の注文によって製作されたこれらの漆器は、ヨーロッパの富裕階級のあいだでよく知られるところとなり、日本という未知の国を象徴する物品として愛好されたのです。本展示では、国立歴史民俗博物館が所蔵する多種多様な輸出漆器を通じて、東西交流の実態にせまります。
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故事人物蒔絵螺鈿瓶子 17世紀前半にヨーロッパに輸出用として製作されたものです。 |
花鳥螺鈿衝立 19世紀にヨーロッパ向けに輸出された、いわゆる長崎青貝細 |






































