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開催要項趣旨展示構成関連の催し図録のご案内

開催要項

布のちから・布のわざ
開催期間1998年7月14日(火) ~8月23日(日)
日程 1998年7月14日(火) ~8月23日(日)
時間 午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)
休館日 7月21日・27日/8日3日・10日・17日
入館料

一般:420円/高校・大学生:250円/
小・中学生:110円 /(20名以上団体割引あり)

※企画展示の入館料で常設展示もご覧になれます

お問い合わせ NTTハローダイヤル 千葉 043-227-8600

趣旨

日本人の衣生活は、近世以来さまざまな変化をたどりながら、現在にいたりました。この展示はその変化がどのようなものであったか、それが今日どのような状況にあるかを、具体的な生活のなかから示すことを目的としています。

木綿の普及は経済や流通に変化をもたらす大きな出来事でしたが、日常の暮らしでの布とのつきあい方を一新するものでもありました。そこで、はじめに「布の力」として、それがどのような文化を作ってきたかに焦点を当てました。棉の栽培は気候によって制限されましたから、多くの地域で古木綿を利用して個性的な衣生活文化を育ててきました。それを担ったのは女性たちです。

また、伝承的な着物から洋服への移行も、私たちの生活に多大な変化をもたらしました。洋服は在来の着物とは作りかた・着かたが異なり、繕い・継ぎあて・仕立て直しが難しいものですが、一方で量産的な工業製品となりましたから、これらがあいまって女性と布の関わりに大きな影響を与えました。

工業衣類は、これまでの古布・古着とは異なるリサイクルの流れを生み出しました。しかし、女性の布つきあいが消滅したわけではなく、こちらも新しい姿をとってますます盛んになっています。こうした現代の布をめぐる状況もあわせて展示します。

展示構成

主な展示品

  • 東北地方の布・着物 (国立歴史民俗博物館)
  • ふろしき・ふとんがわ (武蔵野美術大学)
  • さしこ (国立歴史民俗博物館)
  • 筒描き (武蔵野美術大学)
  • さきおり (京都府立丹後郷土資料館)
  • 一軒に残された布 (西山敏夫寄託・大磯町郷土資料館)

関連の催し

歴博フォーラム

第28回歴博フォーラム 布のフォークロア

日時 7月25日(土) 午前10時〜午後4時30分
(午後4時30分〜5時30分 企画展示見学)
会場 国立歴史民俗博物館 講堂

歴博講演会

第175回歴博講演会 布を語る

日時 7月11日(土) 午後1時30分から
会場 国立歴史民俗博物館 講堂
話者 井之本泰(京都府立丹後郷土資料館)
柳平則子(相川郷土博物館)

企画展示解説会

日時 7月18日(土)・8月1日(土)・8日(土) 午後1時30分〜3時

図録のご案内

「お金の玉手箱」イメージ画像 「布のちから・布のわざ 展示図録」
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財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話043-486-8011(9時30分から17時00分まで)/ E-mail:shop@rekishin.or.jp