このページの目次
開催要項趣旨展示構成関連の催し図録のご案内

開催要項

陶磁器の文化史
開催期間1998年3月24日(火)〜5月5日(火)
日程 1998年3月24日(火)〜5月5日(火)
時間 午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)
休館日 3月30日/4日6日・13日・20日・27日
入館料

一般:830円(560円) / 高校・大学生:450円(250円) /
小・中学生:250円(130円) / ( )内は20名以上団体割引料金

※企画展示の入館料で常設展示もご覧になれます

お問い合わせ NTTハローダイヤル 千葉 043-227-8600

展示ポスター

趣旨

最新の陶磁器研究の成果に、考古学と美術史を総合した社会史の視点から3テーマを選び、“人・物・技”の「交流」の諸相を探る。

第1部では、広大な海陸のセラミック・ロードを介するアジアとイスラム世界の交流、前近代で世界の陶芸を主導した中国と朝鮮半島、日本列島をはじめとす るアジアの古代〜近世の地域史が、陶磁器のモデルとコピーの比較を通して浮彫りにされる。 とくに、中世の瀬戸陶器の展開、近世の肥前磁器のヨーロッパ進出に焦点をあてる。

第2部は、やきものがもつ日常食器と異なる顔、権力と富のステータス・シンボルとしての高級陶磁と、カワラケを中世都市論とかかわらせてとりあげる。 そこでは、新安沈船をモデルにした貿易船の模型と積載された「唐物」や、戦国大名朝倉邸への「将軍御成」のさいの「室礼」(しつらい、座敷飾り)が復元さ れ、大名館の出土陶磁と名刹の伝世品、京・堺の町衆が使った茶陶などの数々が展示される。

第3部は、近世の陶芸革新の頂点をきわめた、肥前(鍋島・柿右衛門など)と京(仁清・乾山)の「飾られた器」と、絵画・染織・漆工・金工などのモチーフ の交流を主題に、桃山〜元禄文化の意義を考える

展示構成

重文 油滴天目茶碗
(文化庁)

高麗青磁雲鶴文梅瓶
(大阪市立東洋陶磁美術館)

高麗青磁彫刻鴛鴦飾蓋香炉
(大阪市立東洋陶磁美術館)

幾何学文蒔絵重箱

色絵樽乗西洋人物酒器
(国立歴史民俗博物館)

唐三彩駱駝騎乗人物俑
(出光美術館)

   

主な展示品

  • 国宝 秋草文壷 渥美(慶応義塾大学)
  • 重文 二彩淨瓶(円寿寺)
  • 重文 灰釉魚分瓶子 瀬戸(名古屋市博物館)
  • 重文 白磁輪花鉢(静嘉堂文庫美術館)
  • 重文 青磁茶碗 銘 馬蝗絆(東京国立博物館)
  • 重文 油滴天目茶碗(文化庁)
  • 重文 織部松皮菱形手鉢(北村美術館)
  • 重文 金沢貞顕書状(神奈川県立金沢文庫)
  • 重文 芦鷺文壷 渥美(愛知県陶磁資料館)
  • 重文 灰釉劃花文壷 瀬戸(覚園寺)
  • 重文 大原野千句連歌懐紙(勝持寺)
  • 重文 洛中洛外図 歴博甲本・乙本(国立歴史民俗博物館)

その他、陶磁器約350件、屏風・衣装・工芸品約50件

※期間により一部変更があります

関連の催し

歴博フォーラム

第27回歴博フォーラム 陶磁器が語る日本とアジア

日時 4月19日(日) 午前10時00分—午後4時30分
会場 国立歴史民俗博物館 講堂
申込方法 往復葉書に「第27回歴博フォーラム希望」と明記のうえ住所・氏名(返信用にも)・年齢・電話番号を記載し、展示課教育普及係まで
受付開始 1998年3月2日(月)より受付開始

歴博講演会

第171回歴博講演会 伊万里焼の誕生と朝鮮・中国

日時 3月14日(土) 午後1時30分から
話者 村上伸之(有田町歴史民俗資料館学芸員)

図録のご案内

「お金の玉手箱」イメージ画像 「陶磁器の文化史 展示図録」
定価:2,300円 / 送料:450円
図録及び販売物についてのお問い合わせ
財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話043-486-8011(9時30分から17時00分まで)/ E-mail:shop@rekishin.or.jp