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開催要項趣旨展示構成関連の催し

開催要項

地鳴り山鳴り -民衆のたたかい300年-
開催期間平成12年3月22日(水) 〜 5月21日(日)
開催期間 平成12年3月22日(水) 〜 5月21日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 企画展示室 第1室・第2室
料金

一般:個人420円 団体350円(常設展示と共通)
高校・大学生:個人250円 団体200円
小・中学生:個人110円 団体90円

※第2、第4土曜日は小・中学生、高校生は入館料無料
※障害者手帳をお持ちの方は入館無料

開館時間 3月まで:9:30〜16:30(入館は16:00まで)
4月から:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 3月27日(月)、4月3日(月)、10日(月)、17日(月)、24日(月) 5月1日(月)、8日(月)、15日(月)
主催 国立歴史民俗博物館
お問い合わせ 043-227-8600 (ハローダイヤル)

「地鳴り 山鳴り」チラシ
表面裏面

趣旨

三方領地替反対一揆 “夢の浮橋”「中川通荒屋敷 大より之図」(致道博物館蔵)

今回の企画展示は、江戸時代に日本各地で数多く起こった百姓一揆とその指導者などを義民として顕彰してきた民衆運動史を、全国的な視野でとらえ、その足跡を明らかにしていきたいと考えております。また、近代にかけて、時代の変わり目に起こった民衆の動きについても展示を行います。

展示する資料としては、今回が全面初公開となる山形の一揆の顛末を描いた巻物「夢の浮橋(うきはし)」(三巻)や、今でも芝居として上演される義民・佐倉宗吾の関係資料などを展示いたします。 今回の企画展示を通して、現代の人々が民衆の持つ英知や力強さなどを、あらためて感じ取る機会としていただければ幸いです。

なお、タイトルの「地鳴り 山鳴り」は、地域の一揆の通称として使われているところからとり、立ちあがる”地響き”をイメージしています。

展示構成

主な展示資料

  • 描かれた一揆 :三方領地替反対一揆”夢の浮橋”(全3巻) [致道博物館蔵]
  • 近世から近代にかけての一揆関係資料 : 高崎五万石騒動車連判状 -複製- [国立歴史民俗博物館蔵]
  • 佐倉宗吾関係資料(錦絵・地蔵堂通夜物語・芝居台本・絵葉書等) : 佐倉宗吾 日本の義民 渡場之図 [国立歴史民俗博物館蔵]
  • 義民関係資料(義民碑等) : 新井宿義民六人衆墓 -複製- [国立歴史民俗博物館蔵]

関連の催し

歴博フォーラム

第31回 歴博フォーラム「地鳴り山鳴り-民衆のたたかい300年-」

日時 平成12年4月22日(土) 10:00〜17:00
会場 本館講堂 (定員250名)
連絡先

聴講希望の方は往復はがきに「第31回フォーラム希望」と明記の上
住所、氏名(返信用にも)、電話番号、年齢を記載し、下記宛にお送り下さい。
3月13日(月)受付開始・先着順

国立歴史民俗博物館 展示課 教育普及係
(住所) 〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117番地
(電話) 043-486-0123