企画展示

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くらしの植物苑特別企画 「伝統の朝顔」

植物苑の朝顔のようす

江戸を咲かす『伝統の朝顔』

今回は正木系統の花を紹介します。

[8月24日更新]
団十郎   青渦尾長立田葉淡青切咲き

114黄/蝉葉/栗皮茶/丸咲/大輪
団十郎といわれる茶色の朝顔です

 

508青渦尾長立田葉淡青切咲き

黄渦蜻蛉ねじれ葉桃縮咲   青渦蝙蝠南天葉淡青地藤紫吹雪筒咲八重

584黄渦蜻蛉ねじれ葉桃縮咲

 

597青渦蝙蝠南天葉淡青地藤紫吹雪筒咲八重

青斑入渦蜻蛉葉白地赤吹掛絞桔梗咲   松島鍬形葉白地紫時雨絞咲分丸咲

751青斑入渦蜻蛉葉白地赤吹掛絞桔梗咲

 

1072松島鍬形葉白地紫時雨絞咲分丸咲

正木展示温室   正木展示温室

正木展示温室

 

正木展示温室

 

今回は、2005年に歴博で発見された突然変異体「無弁花」を紹介します。(解説パネルより)

[8月17日更新]

花のつくりを決める - 3つの遺伝子の組み合わせ

花は基本的には、がく、花弁、おしべ、雌しべからなりたちます。
これらはA、B、Cの3つの遺伝子の組み合わせによって決まります。これをABCモデルといいます。Aだけならがく、A+Bで花弁、B+Cでおしべ、Cだけなら雌しべになります。
丸咲きなどのアサガオはがく、花弁、おしべ、雌しべからなります。

牡丹咲

写真の牡丹咲きはC遺伝子の機能がそこなわれ、おしべと雌しべが形成されません。がくと花弁、そして、本来おしべ、雌しべのある中心にがくと花弁ができ、牡丹咲になります。

無弁花

無弁花はB遺伝子の機能がそこなわれ、花弁とおしべが形成されません。花弁ががくに、おしべが雌しべにと変化しています。がくが5枚、花弁ががくになったがくが5枚、小さい雌しべが5本、正規の雌しべが1本あります。

無弁花牡丹

無弁花牡丹はB遺伝子とC遺伝子の機能がそこなわれ、花弁とおしべ、雌しべが形成できません。花の各器官がすべてがくとなる多重変異です。

無弁花牡丹

(ABCモデルは1990年にマイェロヴィッツのグループが提案した花の花形態形成モデルです。)

 

開幕まであと5日となりました。 今年は日照不足と低温のために、栽培が随分遅れました。8月になりやっと出物や大輪が咲き出し、何とか開幕できそうです。

[8月3日更新]

大輪咲き

松島鍬形葉白地紫時雨絞り丸咲   青斑入州浜葉桃丸咲中輪

系統番号1072
松島鍬形葉白地紫時雨絞り丸咲(咲き分け)

 

系統番号232 青斑入州浜葉桃丸咲中輪

獅子咲

黄抱常葉白丸咲牡丹   黄抱常葉白丸咲

系統番号408 黄抱常葉白丸咲牡丹

 

系統番号408 黄抱常葉白丸咲

青林風葉紅丸咲牡丹   青林風抱葉紅管弁獅子咲牡丹

系統番号448 青林風葉紅丸咲牡丹

 

系統番号448
青林風抱葉紅管弁獅子咲牡丹

平成の朝顔

黄鍬形葉吹詰葡萄鼠多様丸咲牡丹  

系統番号×219 黄鍬形葉吹詰葡萄鼠多様丸咲牡丹

 
 

例年になく日照が少なく、本鉢上げがやっと終了しました。花が咲いてきてくれたので、栽培の手をとめて、また会えたねと話し掛けてしまいます。初めて咲いた獅子咲きの兄弟です。

[7月20日更新]
系統番号442一重出物   系統番号442親木

系統番号442 一重出物

 

親木

系統番号836出物   系統番号836親木

系統番号836 出物

 

親木

 

7月7日は『七夕』、朝顔とは切っても切れない日です。入谷では朝顔市も開かれています。歴博の朝顔も牡丹さぐりをしながら本鉢上げが始まりました。展示にはあんどん、らせんを主流に作り始めています。

[7月10日更新]

石化(帯化)

茎が帯状に太くなるものです。いままで栽培したものは種子はつきにくいのですが、正木として栽培・展示しました。本年は正木の石化と出物の石化を展示します。平成になって九州大学の仁田坂先生によって作られた朝顔です。出物の針葉にも斑が入っているのが良く分かります。

出物   出物

出物:黄斑入林風針先南天葉石化鼠細切采咲

親木   親木

親木:黄斑入林風縮緬孔雀葉石化鼠台咲

 
[6月26日更新]
変化朝顔

系統番号:606

右:親木 種子をつけることができる株です。
青水晶斑入堺渦葉淡藤色爪覆輪丸咲
左:出物 葉に変化が出ています。
青水晶斑入渦柳葉淡藤色爪覆輪撫子采咲牡丹

変化朝顔

系統番号:415

右:親木 種子をつけることができる株です。
青斑入常葉藤鼠色丸咲
左:出物 葉に変化が出ています。
青斑入握爪竜葉藤鼠色風鈴獅子咲牡丹

変化朝顔

系統番号:837

右:親木 種子をつけることができる株です。
青渦葉紅丸咲
左:出物 葉に変化が出ています。
青渦豆葉小人紅筒白丸咲