企画展示
過去の企画展示
くらしの植物苑特別企画 伝統の古典菊

開催要項
| 開催期間 | 2002年10月29日(火)~11月10日(日) |
|---|---|
| 開催場所 | 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 |
| 入苑料 | 通常 |
| 開苑時間 | 9:30~16:30(入苑は16:00まで) |
| 主催 | 国立歴史民俗博物館 |
開催の趣旨
奈良・平安時代には中国から日本に持ち込まれたとされる菊は、鎌倉・室町時代に日本独自の美意識のもとで育まれ、嵯峨菊や伊勢菊を作り出しました。さら に江戸時代では、華形の変化に富み開花期間が長い江戸菊や、独特の花形に執着した肥後菊が作り出されました。これらは各地にも伝播し、地域固有の菊を作り 出しました。これら近世までに作り出された日本独自の菊を古典菊と呼んでいます。それら古典菊はヨーロッパにも伝播・流行し、本来中国原産でありながら、 菊と日本のイメージが作り出されました。しかし、現在、それらの多くは、ヨーロッパにおいて品種改良された品種群の再移入によって急速に失われ、寺院や少 数の愛好家によって細々と維持されています。
国立歴史民俗博物館は、1999年度以降、辛うじて維持されてきた古典菊の系統を収集してきました。中世から近世にかけて隆盛した古典菊の世界を、収集 した生きた実物を通して紹介し、日本文化の中の菊の文化史の理解を促したいと思います。
展示資料写真
嵯峨菊(黄)
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嵯峨菊(赤)
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肥後菊
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江戸菊(赤)
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江戸菊(黄)
企画の概要
- 展示する系統は、くらしの植物苑で系統維持する以下の系統群
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- 肥後菊 38系統
- 嵯峨菊 17系統
- 伊勢菊 7系統
- 江戸菊 5系統
- 奥州菊 3系統
- 玉菊 5系統
- 丁子菊 5系統
- 現代菊 12系統
展示の解説
- 解説パネル(6枚)によって解説します。
- 開催期間中の土・日曜日(11月2・3・4・9・10日)のみ、13:30から、本館教員・研究支援推進員によって、くらしの植物苑内の植物を含 めた展示解説を行います。
- また、関連事業として、直前の10月26日(土)、「菊の文化史」(講師:辻誠一郎)をテーマに、第55回くらしの植物苑観察会を開催します。
出版物
- 図録『季節の伝統植物』(刊行済)
- 展示解説シート




























