企画展示
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新収資料の公開 平成16年度
グラビュールにガラス絵望遠鏡

江戸時代に作られた和製望遠鏡の多くは、和紙をベースに漆を塗る一閑張(いっかんばり)技法によるものでしたが、本品はガラス製の筒に華麗な装飾を施す珍しいものです。筒の内側にガラス絵の手法で西洋人物などを描いて鮮やかに彩色し、表面はヨーロッパ伝来のグラビュールの技法を用いて入念に彫文様を表しています。筒のガラスは国産のようですので、レンズのみ輸入品を用いて日本で制作されたものかもしれません。


グラビュールにガラス絵望遠鏡

江戸時代に作られた和製望遠鏡の多くは、和紙をベースに漆を塗る一閑張(いっかんばり)技法によるものでしたが、本品はガラス製の筒に華麗な装飾を施す珍しいものです。筒の内側にガラス絵の手法で西洋人物などを描いて鮮やかに彩色し、表面はヨーロッパ伝来のグラビュールの技法を用いて入念に彫文様を表しています。筒のガラスは国産のようですので、レンズのみ輸入品を用いて日本で制作されたものかもしれません。