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開催概要展示構成関連の催し関連図録等

開催概要

伝統の桜草
開催期間2014年4月15日(火)~2014年5月6日(火・振)
展示物イメージ

くらしの植物苑では、2002年より「伝統の桜草」と題して、桜草の展示を行ってきました。

「伝統の桜草」とは、江戸時代中頃以降、園芸家によって野生種の中から変わった花が探し出され、多くの品種が作り出されてきた一連の桜草をさします。花の色は紅色から白色、花の形も平弁からつかみ弁までとさまざまです。こうした多様な花色・花形の桜草を展示するとともに、2003年に寄贈された桜草花壇によって伝統的な鑑賞方法を再現するなど、展示方法にも工夫します。また、2007年に収集した近年作出の八重咲きの品種、2010年に収集した野生系の品種、2014年に収集予定の新花も展示します。併せて、桜草栽培の楽しみ方の1つとして、サラリーマンが限られた時間の中で栽培を続けていくための方法をパネルで展示します。

開催期間 2014年4月15日(火)~2014年5月6日(火・振)
会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
料金 個人(高校生以上) 100円 
団体(20名以上) 50円 
※小中学生は入苑無料です。 
※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。
※4月29日(火・祝)は「歴博みどりの日」で入苑無料です。
開苑時間 9時30分~16時30分 (入苑は16時まで)
休苑日 4月21日(月)
主催 国立歴史民俗博物館

展示構成

展示する桜草はおもに鉢植えで、1鉢に4芽、各品種2鉢ずつ用意し、桜草花壇、東屋周囲、ハウス2棟、よしず展示場で展示を行います。桜草花壇には、江戸時代に作出された品種の桜草を展示します。

また、近年作出の八重咲きの品種、野生系の品種、2014年に収集予定の新花のコーナーを設け展示します。そのほかに、プランターなどに植えて東屋周囲に展示します。本館エントランス前には植物苑の宣伝を目的として、プランターに植えた桜草を展示します。さらに、桜草栽培の楽しみ方の1つとして、サラリーマンが限られた時間の中で栽培を続けていくための方法をパネルで展示します。

展示風景

ビニールハウス展示

ビニールハウス展示

桜草花壇

桜草花壇

園芸種

光源氏

光源氏

蛇の目傘

蛇の目傘

南京小桜

南京小桜

羅生門

羅生門

八重咲き

アラカルト

アラカルト

磯牡丹

磯牡丹

野生種

錦ヶ原

錦ヶ原

諏訪小弁

諏訪小弁

関連の催し

桜草 有償頒布のご案内

日時 4月16日(水)~5月6日(火振)… 9:30~13:30
※4月15日(火)のみ… 9:30~10:30
※4月29日(火)のみ… 9:30~16:30
場所 くらしの植物苑 東屋周辺
価格

1ポット510円~(平均3芽)、頒布数約2000ポット予定
期間内であっても売切れ次第終了となります。

※4月21日(月)は休苑日のため、頒布は行いません。
※1日の販売数量に限りがあります。品切れの際にはご容赦ください。
※別途、入苑料が必要となります。

会期中の行事

くらしの植物苑観察会

第181回観察会 「趣味で桜草」
講師 茂田井 宏(野田さくらそう会世話人代表)
日時 4月26日(土) 13時30分~15時30分
会場 くらしの植物苑
備考 事前申し込み不要、要入苑料

関連図録等

『季節の伝統植物』 800円

くらしの植物苑関係の刊行物のお問い合わせ
財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話:043-486-8011(9時30分から17時00分まで)、Fax:043-486-8008
E-mail:shop@rekishin.or.jp

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。