このページの目次
開催概要展示構成関連の催し関連図録等のご案内

開催概要

冬の華・サザンカ
開催期間2011年11月29日(火)~2012年1月29日(日)
展示物イメージ

サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物です。くらしの植物苑では、特別企画「季節の伝統植物」の一環として、2001年よりサザンカを収集し、展示してきました。これらには、「江戸サザンカ」、「肥後サザンカ」と呼ばれる独自の品種群も含まれています。

サザンカは、自生種に近い「サザンカ群」、獅子頭の実生またはその後代と考えられている「カンツバキ群」、サザンカとツバキの間で自然にできた雑種またはその後代と考えられている「ハルサザンカ群」の3グループに大別され、花はグループごとに10月中頃から翌年2月にかけて上記の順に咲いていきます。これらの品種は、いずれも実生の変種から選抜されたもので、こうした品種を維持・普及する方法は、日本の園芸文化の大きな特徴といえます。

当苑では、人とサザンカの関わりを遺伝資源と文化的な資産の両面から着目し、生きた植物と歴史資料を併せて考察した成果を展示してきました。今年度の「冬の華・サザンカ」では、サザンカの楽しみ方として、さし木によって品種を殖やす方法と、種から育てて新しい品種を作り出す方法をパネルによって紹介します。

会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
料金

個人(高校生以上) 100円/団体(20名以上) 50円 

※小中学生は入苑無料です。 
※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。

開苑時間 9時30分~16時30分 (入苑は16時00分まで) 
休苑日 2011年12月5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)~2011年1月4日(水)・10日(火)・16日(月)・23日(月)
主催 国立歴史民俗博物館

展示構成

2000年に当苑へ寄贈された品種に、その後新たに収集したものを加え、栽培・育種したサザンカ(サザンカ群70品種、カンツバキ群43品種、ハルサザンカ群32品種)を鉢植えにより、苑内の東屋周辺、ハウスで展示します。一部、常設スペースでの地植えもあります。

また、サザンカの花形や花の変化のほか、さし木で殖やす方法と、種から殖やす方法について解説したパネルを作成し、東屋で展示いたします。

※ 植物苑のサザンカの様子は「くらしの植物苑 今週のみごろ」でもご覧いただけます。

サザンカ群
笹田紅(ささだべに)

カンツバキ群
皇玉(こうぎょく)

カンツバキ群
敷島(しきしま)

ハルサザンカ群
古金襴(こきんらん)

くらしの植物苑観察会

第153回観察会 「サザンカを殖やして楽しむ」

日時 12月3日(土) 13時30分~
会場 くらしの植物苑 東屋
講師 箱田 直紀(恵泉女学園大学名誉教授)
備考 事前申し込み不要、要入苑料

関連図録等のご案内

  • 『季節の伝統植物』 800円
  • 『冬の華・サザンカ』 980円 
くらしの植物苑関係の図録・絵葉書等の刊行物についてのお問い合わせ
財団法人 歴史民俗博物館振興会
電話:043-486-8011(9時30分から17時00分まで) / E-mail:shop@rekishin.or.jp

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。