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開催概要展示構成関連の催し

開催概要

伝統の古典菊
開催期間2008年10月28日(火)~11月30日(日)

展示物イメージ

江戸菊「八幡山」

菊は日本を代表する園芸植物の一つです。菊そのものは日本の在来植物ではありませんが、平安時代には宮廷で菊花の宴が流行していることから、律令文化とともに中国からもたらされたものと考えられています。平安・鎌倉時代には日本独自の美意識のなかから、花弁が筆先のようになる嵯峨菊や、花弁が垂れ下がる伊勢菊といわれる独特な菊をつくりだしました。また、菊は支配者層のなかで、宴に、美術工芸品に、不老不死のシンボルとして特権的地位を示すものになりました。近世以降は大衆化し、変化に富む園芸種の菊花壇や、菊細工の見せものが流行したと言われています。その隆盛に大きくかかわったのが、肥後菊と江戸菊です。

くらしの植物苑ではそれらの古典菊といわれる、嵯峨菊・伊勢菊・肥後菊・江戸菊を1999年から収集・展示し、昨年からは江戸菊の作法の仕立て方を踏襲すべく栽培を行ってきました。このたびの特別企画では、およそ100系統の様々な古典菊を展示するとともに、古典菊の展示法を写真パネルで紹介します。さらに、江戸菊が変化していく様子も見ていただく予定です。

会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 東屋周辺・温室
料金

個人(高校生以上) 100円 / 団体(20名以上) 50円 

※小中学生は入苑無料です。 ※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。

開苑時間 9時30分~16時30分 (入苑は16時00分まで)
休苑日 11月4日(火)・10日(月)・17日(月)・25日(火)
主催 国立歴史民俗博物館

伝統の古典菊(および冬の華・サザンカ)のチラシ (PDFファイル:438KB)

展示構成

くらしの植物苑内の東屋(あずまや)周囲、よしず展示場、ハウスに、当苑で栽培・育種した鉢植の菊を展示いたします。

  • 古典菊(嵯峨菊10系統、伊勢菊10系統、肥後菊30系統、江戸菊33系統)7号もしくは9号菊鉢に植栽。
  • 他に丁子菊をプランターにて展示します。

植物苑の古典菊のようす

[2008.11.27更新]

酔美人(江戸菊)

宝珠(肥後菊)

金星(肥後菊)

祝の月(肥後菊)

これまでの古典菊のようす

昨年の植物苑の古典菊のようす

嵯峨菊「声」

伊勢菊「玉章」

肥後菊「窓の月」

江戸菊「遠見の桜」

菊の有償頒布のご案内

日時 9月27日(土) 、10月25日(土)、10月28日(火) 9時30分~12時30分
場所 くらしの植物苑
価格 嵯峨菊・伊勢菊 1鉢 1000円~2000円 を予定
備考 * 数量に限りがあります。品切れの際にはご容赦ください。
* 別途、入苑料が必要となります。

くらしの植物苑観察会

第116回 「古典菊の品種の特徴と大名庭園の菊作り」

日時 2008年11月22日(土) 13時30分~
講師 小笠原 亮(園芸文化研究家、名古屋園芸株式会社代表取締役社長)
場所 くらしの植物苑東屋
備考 事前申し込み不要、要入苑料

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。