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開催概要展示構成関連の催し

開催概要

冬の華・サザンカ
開催期間2007年12月4日(火)~2008年1月27日(日)

展示物イメージ

カンツバキ群「絞昭和の栄」

サザンカは日本を原産とし、ツバキとともに冬の時期に花が咲く、数少ない園芸植物の代表です。サザンカの自生種は、花が白く、おもに沖縄や九州、四国の西南部に分布していますが、その自生種をもとに生み出された園芸品種は、様々な色と模様の花を咲かせ、冬の華として各地に伝播していきました。ハルサザンカ群以外は実生の変わり種を選抜淘汰したもので、こうした品種の作り方は、日本の園芸文化の大きな特徴の1つになります。

当館では、生きたサザンカを通して、そのような日本の園芸文化の特徴と、品種の多彩さを多くの方々に知っていただきたく、2001年より「冬の華・サザンカ」の展示を行ってきました。

今年も くらしの植物苑のあずまやと温室に、当苑で栽培・育種したサザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群、タゴトノツキ群を鉢植えで展示いたします。また、今年度の新たな試みとして、当館の所在する佐倉市が、明治時代においてサザンカの育種と深く関わりをもっていたことに着目したパネル展示コーナーを設ける予定です。

会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
料金

個人(高校生以上) 100円/団体(20名以上) 50円 

※毎週土曜日は小・中学生、高校生は 入苑無料です。

開苑時間 9時30分~16時30分 (入苑は16時00分まで) 
休苑日 12月10日(月)・17日(月)・25日(火) 
年末年始休苑 12月27日(木)~1月4日(金) 1月7日(月)・15日(火)・21日(月)
主催 国立歴史民俗博物館

展示構成

植物苑のサザンカのようす

カンツバキ群が見ごろです。

[1月17日更新]

群小蝶
(カンツバキ群)
1970年代前半に浜松市内で発見されたものです。花弁の数の少ない八重咲で、細い花弁が立ち上がります。

群小蝶の実生
(カンツバキ群)
実生とは種子を蒔いて、その中から変わったものを探し、栽培したものです。こんな変わったものがでました。花弁が多くなっています。

昭和の栄
(カンツバキ群)
桃色の獅子咲です。

絞昭和の栄
(カンツバキ群)
昭和の栄の、白の斑入りをいいます。

展示されている花の中に、花弁に穴が空いたものがよく見られます。これは、ヒヨドリやメジロなどが花の蜜を吸いに来て、出来たものです。花は笑顔紅です。

ユールタイド
(ハルサザンカ群)
アメリカで栽培され始めた品種で、クリスマスの季節という意味です。

   

これまでのサザンカのようす

昨年の植物苑のサザンカのようす

サザンカ群 福雀

カンツバキ群 玉姫

ハルサザンカ群 星飛竜

タゴトノツキ群 銀宝

くらしの植物苑観察会

第105回「サザンカの世界」

日時 平成19年12月15日(土)13:30
会場 くらしの植物苑 東屋
講師 箱田直紀 (元恵泉女学園大学)
備考 事前申し込み不要、要入苑料

第106回「炭と植物」

日時 平成20年1月26日(土)13:30~
会場 くらしの植物苑 東屋
講師 吉村郊子(本館研究部歴史研究系)
備考 事前申し込み不要、要入苑料

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。