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開催概要展示構成関連の催し

開催概要

「冬の華・サザンカ」
開催期間2015年12月1日(火)~2016年1月31日(日)

サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物です。くらしの植物苑では、特別企画「季節の伝統植物」の一環として、2001年より冬を代表する園芸植物であるサザンカを収集し、展示してきました。これらには「江戸サザンカ」、「肥後サザンカ」と呼ばれる独自の品種群も含まれています。

サザンカは、自生種に近い「サザンカ群」、獅子頭の実生またはその後代と考えられている「カンツバキ群」、サザンカとツバキの間で自然にできた雑種またはその後代と考えられている「ハルサザンカ群」の3グループに大別されますが、花はグループごとに10月中頃から翌年2月にかけて上記の順に咲いていきます。これらの品種は、いずれも実生の変種から選抜されたもので、こうした品種を維持・普及する方法は、日本の園芸文化の大きな特徴といえます。

くらしの植物苑では、人とサザンカの関わりを遺伝資源と文化的な資産の両面から着目し、生きた植物と歴史資料を併せて考察した成果を展示してきました。今年度の「冬の華・サザンカ」では、「サザンカの系統保存」をテーマとし、品種としてのツバキとサザンカの関わりや、現在まで残されている系統が江戸時代から伝えられてきた背景に着目し、展示をおこないます。

開催期間 2015年12月1日(火)~2016年1月31日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
料金 個人(高校生以上) 100円/団体(20名以上) 50円 
※小中学生は入苑無料
※毎週土曜日は高校生は入苑無料
開苑時間 9時30分~16時30分 (入苑は16時まで)
休苑日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、
年末年始 2015年12月27日(日)~2016年1月4日(月)
主催 国立歴史民俗博物館

展示構成

2000年に当苑へ寄贈された品種に、その後新たに収集したものを加え、栽培・育種したサザンカ(サザンカ群70品種、カンツバキ群43品種、ハルサザンカ群32品種)を鉢植えにより、苑内の東屋周辺、ハウスで展示します。(一部、常設スペースでの地植えもあり。)

また、今回のテーマである「サザンカの系統保存」については、同じツバキ科に属するツバキとサザンカの関係や、サザンカの系統が現在まで伝えられてきた文化的背景、またその記録として残されてきた様子について解説パネルを作成し、東屋で展示します。

●出展品種 計145品種
●出展鉢数 約300鉢

サザンカ群

磯千鳥(いそちどり)

笹田紅(ささだべに)

銀月(ぎんげつ)(肥後サザンカ)

犬張子(いぬはりこ)(江戸サザンカ)

カンツバキ群

コットンキャンディ

四国紅(しこくべに)

皇玉(こうぎょく)

ハルサザンカ群

銀竜(ぎんりゅう)

古金襴(こきんらん)

ユールタイド

関連の催し

サザンカの有償頒布のご案内

日時 11月28日(土)・12月1日(火) 9:30~13:30
場所 くらしの植物苑
価格

1ポット(3.5号)・・・1,030円 ※樹高20㎝程度
1プラ鉢(5号)・・・・・1,620円 ※樹高50㎝程度
* お一人様あたりの苗の数を制限させていただく場合があります。
* 数量に限りがあります。品切れの節はご容赦ください。
* 別途、入苑料が必要となります。

くらしの植物苑観察会 第201回観察会「サザンカの系統保存」

日時 12月19日(土) 13時30分~
場所 くらしの植物苑
講師 箱田 直紀(恵泉女学園大学名誉教授)
備考 事前申し込み不要、要入苑料

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。