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第117回観察会 第116回観察会 第115回観察会 第114回観察会 第113回観察会 第112回観察会 第110回観察会 第109回観察会 第108回観察会 第107回観察会 第106回観察会

第117回 観察会 2008年12月6日(土)

「サザンカの文化史」

恵泉女学園大学の箱田直紀先生より、サザンカの品種改良についてなどのお話をしていただきました。現在のサザンカがどのように誕生したかなどを、実物のサザンカとヤブツバキを比べながら説明していただきました(写真上から2番目)。

写真上から3番目はカンツバキ群のもとになったカンツバキ「獅子頭」です。一番下の写真は、アメリカ産のサザンカでアメリカンインデアンの部族の名前がついた「ナバホ」です。

次回は2009年1月24日、獨協大学の犬井正先生による「武蔵野の平地林の保全」です。

   

第116回 観察会 2008年11月22日(土)

「古典菊の品種の特性と大名庭園の菊作り」

「古典菊の品種の特性と大名庭園の菊作り」をテーマとして、江戸園芸研究家の小笠原亮先生より、明治時代に水戸『偕楽園』での菊花壇の様子を写生した図巻きのご紹介をいただきました。菊を展示する様式美やどのように栽培・展示しているのか、驚くことばかりでした。また新宿御苑の展示法などもご紹介いただきました。

次回は12月6日、箱田直紀先生による『サザンカの文化史』です。開催日が通常と異なりますのでご注意ください。

第115回 観察会 2008年10月25日(土)

「衣服と植物」

本館企画展示「[染]と[織]の肖像-日本と韓国・守り伝えられた染織品-」の展示代表の澤田和人助教(当館研究部情報資料研究系)による、展示では見られない裏地の話や、染織品の伝来や利用などのたいへん興味深い話がありました。本企画展は11月30日まで開催します。詳しくはこちらをご覧下さい。

次回は江戸園芸研究家の小笠原亮先生をお迎えして、『古典菊の品種の特徴と大名庭園の菊作り』を11月22日(土)13:30からくらしの植物苑東屋で行います。

第114回 観察会 2008年9月27日(土)

「初秋の城址公園を歩く」

本館の中川重年客員教授とともに、第109回のときに歩けなかった城址公園の崖の道を歩いてみました。スダジイの大木や、放棄された畑が竹やぶになってしまった様子などを見ました。

次回10月25日(土)は、当館研究部の澤田和人助教による『衣服と植物』についての講演です。また当館企画展示室では10月15日(火)~11月30日(日)まで「[染]と[織]の肖像-日本と韓国・守り伝えられた染織品-」の展示を行います。

第113回 観察会 2008年8月23日(土)

「『伝統の朝顔』展の舞台裏」

木陰のさわやかな会場に150名の参加者がありました。辻圭子研究支援推進員による、伝統の朝顔展で10年関わってきた中での思い出や工夫、展示と維持・普及の取り組み方など、実際の栽培を通してのお話がありました。

次回は9月27日(土)13:30から中川重年客員教授による『初秋の城址公園を歩く』です。13:30にくらしの植物苑あずまやにお集まりください。

第112回 観察会 2008年7月26日(土)

「植物で染める」

加藤國男(愛知産業大学)先生による観察会「植物で染める」を行いました。

色々な植物で染めた染め見本を見ながら、媒染剤による発色の違いや、繊維の違いについてのお話の後、苑内を散策しながら、この木は、この草は何色に染まるかなどのお話しをしていただきました。お持ちいただいた染め見本はダンボール箱一杯にあり、お話しはつきませんでした。

次回の観察会は『伝統の朝顔展の舞台裏』8月23日(土)10:00からです。

第110回 観察会 2008年5月24日(土)

「身近な山菜」

本館の中川重年客員教授にワラビ、ウド、ワサビなど身近な山菜について、生えているところや利用のしかたなど実物を前に、お話しいただきました。丁度開花前のコンニャク、やぐらネギなどを見ながら苑内の散策をしました。

次回の観察会は6月28日で、中川客員教授に『梅雨と植物』についてお話をいただきます。

第109回 観察会 2009年4月29日(水)

「新緑の城址公園を歩く」

伝統の桜草も満開の4月29日、「歴博みどりの日」に大勢の方が植物苑においでくださいました。

午後からの観察会は200名近い参加者で、苑内の丁度咲いている花の紹介と、その樹がどのように使われているかなどを、中川重年客員教授にお話ししていただきました。また、苑内をたっぷり観察したのちに城址公園にでて苑ではみられない植物のお話しもしていただきました。

次回は5月24日(土)13時30分から中川重年客員教授による『身近な山菜』です。

第108回 観察会 2008年3月22日(土)

「古代のウメとサクラ」

穏やかな春、90名の参加がありました。本館歴史研究部の仁藤敦史准教授により、古代の文学の中に出てくる梅や桜についての話がありました。古代の枕草子や源氏物語には163種の植物が登場し、その中でも春の花といえば梅、桜です。百人一首をみると古い歌は梅、新しい歌は桜へと転換していっていることなどや、鎮花祭の持っている意味など興味深い講演でした。終了後、東京大学の辻誠一郎先生による苑内の散策を行いました。

第107回 観察会 2008年2月23日(土)

「浜のくらしと植物」

千葉県立中央博物館の江口誠一先生による「浜のくらしと植物」の講演が行われました。

当日は強風の中に40名の参加者がありました。江口先生には、九十九里浜低地を構成している砂堤や低地の成立から始まって、そこに生えている植物たちの種類と海岸線の関わり、また海底のイワシのうろこの量から豊漁期が分かり、その時期と納屋集落の形成についてなど、植物だけではなく、幅広い研究の成果をお話ししていただきました。途中降っていた雨もやみ、講演の後は東京大学大学院の辻先生と苑内を回りました。次回は3月22日(土)、本館歴史研究系の仁藤敦史准教授による『古代のウメとサクラ』です。

第106回 観察会 2008年1月26日(土)

「炭と植物」

本館研究部歴史研究系の吉村郊子助教による「炭と植物」の講演を行いました。実際の炭焼き現場で行われる作業や、現物をみながら炭の種類についての説明がありました。その後研究支援推進員の案内で苑内を散策しました。次回は2月23日(土)千葉県中央博物館の江口誠一先生による「浜のくらしと植物」です。