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- ラッキョウ(ユリ科ネギ属)
- 中国原産の多年草で、冬には枯れず夏に葉が枯れて休眠します。株全体に独特の臭気があります。葉の断面は5角形です。紫色の花をつけますが種子はできません。鱗茎が肥大し食用になります。
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- サフラン(アヤメ科サフラン属)
- 観賞用に広く栽培され、花は花被片が6枚、おしべは3本で、葯(やく)は大きく黄色です。花柱は3本に分かれ鮮やかな橙色です。花柱を集めて乾かしたものをサフロンといい、料理の香料・染色などにつかわれます。
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- ヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属)
- 暖地にはえる常緑低木で、雌雄異株です。黒く熟した液果の中に種子が多数ふくまれます。枝葉はサカキの代用として神前や墓に供えられています。
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- ヒイラギ(モクセイ科モクセイ属)
- 葉にするどい鋸歯があり、葉は十字対生の常緑小低木です。雄花と両性花が別株に着き、芳香があります。材は緻密で、楽器、将棋の駒、そろばん玉などに用いられます。節分にイワシの頭をつけて戸口にさして魔除けにする風習があります。
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- アシズリノジギク(キク科キク属)
- ノジギクの変種で、足摺岬から佐多岬にかけての海岸に分布します。葉はノジギクよりも切れ込みが大まかで、小さいです。葉の縁が白い毛で縁どられているのが特徴です。
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- ユリノキ(モクレン科ユリノキ属))
- 独特の葉を持つ落葉高木で、植物苑の木は高い所に3輪の花をつけました。葉が落ちると、肉眼でも果実を見ることができます。
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- 季節はずれのバショウの花(バショウ科バショウ属)
- 今年の5月に咲いたバショウがまた咲きました。バショウはバショウ属のなかでも耐寒性があり、野外でも植栽できます。
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