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2006年4月27日2006年4月20日2006年4月13日2006年4月6日

2006年4月27日

カリン(バラ科ボケ属)

中国原産の落葉高木で、樹皮は褐色で古い幹は鱗状に剥げ落ちて不規則な斑紋がある、材は緻密でかたく美しい。庭によく植えられ、果実は生では食べないがカリンの砂糖漬け菓子やカリン酒に使われる。乾燥した果実を砂糖と水で煎じたものをせき止めにもちいる。

ミヤマガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)
丘陵・山地に生える落葉低木で、仲間のガマズミとは枝や冬芽、葉に毛があるかによって区別される。ガマズミは里山にも生えるがミヤマガマズミは山に見られ、花の匂いも弱い。本苑には両種がある。
ウワミズザクラ(バラ科サクラ属)
日当たりの良い斜面に好んで生える落葉高木で、今の季節白いブラシのような花がみられる。材は緻密で強いためよく利用されている。樹皮は桜細工にも使われる。樹皮は横に長い皮目が目立ち、臭がある。若い果実は塩漬けにし食用に熟した果実は甘い。花序の枝に毛があるかで、イヌザクラと区別できる。
ゲッケイジュ(クスノキ科ゲッケイジュ属)
地中海沿岸原産で、雌雄異株の常緑中高木である。枝は密に繁り葉はスパイスのローレルでシチーなどに入れる。花は小さいが密につく、苑内は雌株で写真は雌花である。雄株は城址公園団体休憩所広場で見ることができる。
アメリカロウバイ(ロウバイ科クロバナロウバイ属)
北アメリカ東部原産、日本には明治期に入ったといわれる。ロウバイは1~2月に花がさくが、アメリカロウバイは5~6月に咲き、別名クロバナロウバイという。本苑にはソシンロウバイとアメリカロウバイがある。
オオタザクラ
2003年に寄贈されたオオタザクラのつぼみがつきました。写真は4月18日の状態ですが,今だ開く様子が見られません。オオタザクラは2本で,マメザクラ,オオシマザクラを台木にしていますが,花はマメザクラのほうに付きました。24日はオオシマザクラのほうにも一輪確認できました。
サクラソウ販売風景
サクラソウ展が開催されています,日本サクラソウ300品種が展示され即売も行なっています。

2006年4月20日

ミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)
東北地方から近畿にかけて広く分布する落葉低木で、葉より花が早く咲きます。枝の先には3枚の葉が輪生につき、各部に腺点がありねばねばします。ミツバツツジの仲間は多くの変種があり、苑内のミツバツツジは栽培種です。
クロフネツツジ(ツツジ科ツツジ属)
中国大陸、朝鮮半島に自生する落葉低木で、葉は枝の先端に5枚、輪生状にあつまります。寒さには強いが夏の高温多湿には弱いので、西日のかげる場所に植えとよいと言われています。
イヌリンゴ(バラ科リンゴ属)
中国から渡来したミカイドウの一種で、ヒメリンゴのほうがなじみがあります。東北・北陸地方、長野県で栽培され、2㎝ほどの暗紅色の実をつけます。
カラタチ(ミカン科カラタチ属)
中国原産の落葉低木で柑橘類の台木や生垣につかわれます。枝には側枝の第1葉が変形した太く鋭い刺があり、前年枝の刺の脇にかすかに芳香がある白い花をつけます。

2006年4月13日

ハナズオウ(マメ科ハナズオウ属)
中国原産で花が美しいので古くから栽培されている。葉の出る前に幹や枝にびっしりと花がつき、花が終わると基部がハート形のかわいい葉をつける。植物苑には白・紅色のハナズオウがある。
ムベ(アケビ科ムベ属)
本州南部に自生する常緑のつる性植物である。雌雄同株であるが、自家不和合性といって自分の株の花粉とは受粉しないので実を付けさすためには2株以上植える必要がある。蔓・果実・葉などは利尿・駆虫など薬用に使われ、果実は滋養強壮効果があるといわれている。
ナツグミ(グミ科グミ属)
日本固有の植物で果実が夏に熟すことからナツグミといわれる。落葉小高木で、日本の中でも関東・東海地方に多い。淡黄色の花が垂れ下がって咲き、葉の表面には銀色の鱗状毛があり、とくに裏面には密集する。上面の鱗状毛は生育していくと分かりにくくなる。果実は生食や果実酒に使われる。
アオキ(ミズキ科アオキ属)
アオキは日本固有の植物で、フォーチュンがアオキの雄株を探した話しは有名である。葉に光沢がある常緑の低木で、花は雌雄別株で前年の枝先に小さい花をつける。花はあまりめだたないが、冬には真っ赤な実をつける。ルーペで観察してみると、雄花は雌しべが退化し、雌花には雄しべはない。林床にアオキが繁りすぎると背の低いほかの植物たちが成育できなくなる。

2006年4月6日

カラマツ(マツ科カラマツ属)
カラマツは日本に自生するカラマツ属の1属1種である、短枝には、雄花には多数の雄蕊、雌花にも多数の雌鱗片がある。秋の黄色の紅葉の美しさもさることながら、芽生え時のかわいさには足を止めてしまう。耐久性が高く建材としても多く利用されている。
ニワウメ(バラ科サクラ属)
カラマツは日本に自生するカラマツ属の1属1種である、短枝には、雄花には多数の雄蕊、雌花にも多数の雌鱗片がある。秋の黄色の紅葉の美しさもさることながら、芽生え時のかわいさには足を止めてしまう。耐久性が高く建材としても多く利用されている。
バイモ(ユリ科バイモ属)
中国原産の薬用植物だが、鑑賞用に庭に植えられることも多い。花は薄い黄色で、はっきりしない網目模様がみえる。鱗茎が漢方薬の貝母で和名はこれからきている。咳・痰・熱の薬として用いられる。別名はアミガサユリ。
ウラシマソウ(サトイモ科テンナンショウ属)
地や低い山の木陰に生える多年草、茎の先に長い奇妙な形の仏炎包(ぶつえんほう)がつき、濃い紫色で先端は細く尖りやや下をむき、浦島太郎が釣り糸をたらした姿に見立てたとも言われている。雌雄異花で、花の断面では雌花はまばらについた肉穂花序と、花被のない子房がびっしりとついた雄花序がある。地下の球茎の大きさで雌雄がきまる。