くらしの植物苑観察会

毎月第4土曜日(13:30 ~ )

9月 23日(土)第30回くらしの植物苑観察会 
「木とくらし 2」 
講師:中川重年(神奈川県森林研究所)

朝顔を楽しむ

  • 執筆者:北井義秀
  • 公開日:2000年8月26日

私の朝顔栽培の動機

昭和3 2年、長女小学校 1年生の夏休みの宿題がきっかけで朝顔に興味をもつ。
昭和49年、東京あさがお会に入会、昭和5 2年変化朝顔会に入会する。
昭和5 1年頃から、朝顔に関する園芸古書の収集を始める(現在、ほとんどが資料調査のため歴博にあり、主要なものが第3企画展示室において公開されてい る)。

大輪朝顔の過去の花径の記録

文化 1 2年 1 2㎝
明治 20年 15㎝ 吉田宗兵衛
大正 1 2年 20㎝ 塩鉋喜右衛門
昭和39年 24.5㎝ 中橋常次郎
昭和54年 26.4㎝ 市川次郎などの記録が見られます。
平成 1 1年 25㎝ 北井義秀

私は今年、78才になりましたが、元気で朝早くから夕方まで朝顔と対話しながら過ごしています。変化朝顔は、秋、少し涼しくなってから良く咲いてくれま すので、5月中旬頃に種まきをすると良いようです。種をまく前に、種の芽切りをします。変化朝顔の種は他のものより小さいので大変な作業ですが、必ず実行 してください。

夜間温度が下がるようでしたら、覆いをするか、部屋へ入れるかしてください。3日ほどすると発芽してきます

出物と言って変化の多いものは遅くなりま す。発芽後7日~8日立ちましたら、小鉢に取り上げます。

詳しい栽培法は、『伝統の朝顔2 芽生えから開花まで』(売店で販売しています)を参考になさってください。

7月中旬頃から咲きだしまして、9月下旬頃まで咲いてくれます。種取りは、変化しない親木からしか取れません。種を残すことはなかなか大変なことなので す。大事に育てて、長く楽しめるように心がけています。

くらしの植物苑の畑では、いま、3種類のワタ(綿)の花が咲いています。天然色で茶色のいわゆる茶ワタは黄色の花、緑色のいわゆる青ワタは薄紅色の花、 そして一般的な白色のワタも薄紅色の花です。ハイビスカスと同じアオイ科の仲間なので、花の形が似ているのが分かります。このほか、アオイ科のイチビの小 さな黄色の花も咲いています。