くらしの植物苑
くらしの植物苑だより
No.37 2000年 7月22日
◆くらしの植物苑観察会◆
毎月第4土曜日(13:30 ~ )
8月26日(土)第29回くらしの植物苑観察会
「朝顔を楽しむ」
講師:北井義秀(園芸研究家)
伝統の朝顔3 朝顔の育て方
くらしの植物苑での育て方について紹介いたします。
- 種まきの時期
第1回は5月上旬に、第2回は5月中旬に、第3回は6月上旬に、3回に分けて種まきをします。 - まき床の用土
川砂6+バーミキュライト4の比率で配合した用土を、市販の育苗箱に深さ7㎝程度入れます。1箱あたり100粒の種をまきます。 - 播種(はしゅ)
種の芽切りをし、一夜水に漬けてから播種します。ただし、発芽を促進する処理をした市販の種は、芽切りをしたり水につけると播種したのち腐敗しますので注 意します。
当苑では、出物系統32、正木系統60、東京・京都・肥後などの大輪系25の、合計117系統を栽培しています。 - 移植
発芽後、出物と親木などを選別して、9㎝の硬質ポリポットに鉢上げします。軽石小粒(パミス)5+腐葉土4+くん炭1に、肥料分としてマグアンプK(化成 肥料)を用土1lあたり0.3㎏を配合して植えつけます。 - 本鉢上げ
出物系統・正木系統は、菊鉢(素焼き)5号鉢(5寸)に、大輪系は丹波の7号に鉢上げします。本鉢の用土は小鉢用土と同じく、軽石(パミス)5+腐葉土 4+くん炭1に、肥料分としてマグアンプK(化成肥料)を用土1lあたり0.5㎏を配合します。本鉢に植える際、鉢底に排水層として軽石大粒を敷いて植え つけます。本鉢の用土には、元肥として、マグアンプを施肥しておりますが、植え付けの際に鉢の両脇に固形乾燥油粕(小指大)3個程度置き肥します。当苑で は、鉢数が多いので、小鉢時に水肥としてハイポネックスや花工場などの液肥2~3回追い肥します。ベテランの方は3日ごとに追肥をして株を充実させます。 水やりは、朝方にたっぷり与え、夕方は徒長をさけるため控えめに与えます。置き場所は、遮光率30%程度の被覆した場所がよく、花持ちがよくなります。
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