第22回 歴博映画の会「我が家の記録」

開催要項

日時 2014年10月4日(土)13時30分~15時30分
場所 国立歴史民俗博物館 講堂
定員 260名(当日先着順・申込不要)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館
協力 国立歴史民俗博物館友の会

内容

なにげなく撮影された家族や地域の映像は、時が経つと歴史やくらしに関する記録資料としての価値が生まれてくることがある。日本の民俗誌映画の先駆者として知られる宮本馨太郎氏が撮影・制作した家族についての映画「我が家の記録」は、子供の誕生日や宮参り、自宅の庭で遊ぶようすなどが記録されている。これらは昭和10年代のくらしの記録として貴重なものとなっている。「和良比裸祭」「千葉ニュータウン中央駅の開通前後(仮題)」は歴博友の会会員である岩田僖一郎氏から提供していただいた映像で、撮影から30年を経過している。地域の祭りや町のようすの移り変わりを比較するために、現在のようすとあわせて上映する。これらの映像の上映を通して、身近な対象を撮影した映像の意味や価値を考えたい。

上映作品

  1. 「我が家の記録 昭和十四年/昭和十五年」(上映時間各7分)
    宮本馨太郎制作、宮本記念財団所蔵
  2. 「和良比裸祭」(昭和59年、8分54秒)
    制作/岩田僖一郎(歴博友の会会員)
    「千葉ニュータウン中央駅の開通前後(仮題)」(昭和59年、26分30秒)
    撮影/岩田僖一郎

解説

内田 順子(当館民俗研究系)

お問い合せ

国立歴史民俗博物館友の会

電話 043-486-8011
E-mail tomonokai@rekishin.or.jp

国立歴史民俗博物館広報・普及係

電話 043-486-0123(代)
E-mail sfukyu@ml.rekihaku.ac.jp

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。