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歴博映像フォーラム3 「海を渡った仏教 儀礼と芸能」第66回「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」人間文化研究機構第8回公開講演・シンポジウム 「新しい近世史像を求めて」第65回「江戸時代とは何か? 第3展示室リニューアルオープンの成果と課題」第64回「新春ねずみづくし」

歴博映像フォーラム3 「海を渡った仏教 儀礼と芸能」

開催要項

日程 2008年11月29日(土)
時間 13時00分~17時15分
場所 新宿明治安田生命ホール
定員 320名(先着順)※定員満了につき、お申し込みは締め切りました
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

平成19年度制作の民俗研究映像「薬師寺花会式~行法と支える人々~」、「興福寺・春日大社~神仏習合の祭儀と支える人々~」(各70分)の一般公開を目的とする上映を行います。

あわせて、現在進行中の本館基盤共同研究「中世における儀礼テクストの綜合的研究」(平成20~23年)の成果の中間公開の一環として、仏教儀礼と、これを上演の基盤とした芸能について、韓国・中国との比較を視点に入れつつ、東アジアにおいて果たした仏教の文化的、精神史的意義と、その現代への伝承の意義を考えます。

*映像の内容は、下記の通りです。

「薬師寺花会式~行法と支える人々~」

薬師寺の一年で最大の年中行事“花会式”。3月末~4月の初めに7日間、練行衆により懺悔(さんげ)を中心として昼夜に繰り返し行われる、平安時代より続く行法です。ほかに受戒、咒師(しゅし)による結界、牛玉加持、香水授与、神供、追儺(ついな)、等々、数々の密教的、民俗的な作法の数々が行われます。その行事の全貌を明らかにするとともに、これらを補佐し、支える堂童子の役割に迫ります。

「興福寺・春日大社~神仏習合の祭儀と支える人々~」

興福寺と春日大社が一体となって形成され、現在に伝承される神仏習合の祭儀。大陸より伝来した舞楽や、「咒師走り」といった独特の名で呼ばれる翁舞、神子(みこ)の神楽、追儺等、古代・中世に展開した豊かな芸能世界が繰り広げられる世界でもあります。これらをときに補佐し、ときに演じ手とも伝承者ともなった堂舎の造営に携わる職人にも注目します。

プログラム(内容は変更される場合があります)

13:00~13:05 開会の挨拶
平川南(国立歴史民俗博物館館長)
13:05~13:25 フォーラムの趣旨と映像の解説
松尾 恒一(国立歴史民俗博物館)
13:25~14:35 映像上映1
「薬師寺花会式~行法と支える人々~」
14:35~14:45 休憩
14:45~15:55 映像上映2
「興福寺・春日大社~神仏習合の祭儀と支える人々~」
15:55~16:05 休憩
16:05~17:10 報告・討論
阿部 泰郎(名古屋大学)・尹光鳳(広島大学)・松尾 恒一
17:10~17:15 閉会の挨拶

第66回「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」

開催要項

日程 2008年7月19日(土)
時間 13時00分~17時00分
場所 東商ホール(東京都千代田区丸の内3-2-2)
定員 560名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

企画展示「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」においては、江戸から昭和に至る旅・旅行を展示します。個別的な問題については不充分でしたので、フォーラムにおいて討議し、日本旅行史研究を深化させたいと考えています。また、展示開催期間中にフォーラムを開催することにより、より一層の効果を図ります。

プログラム(内容は変更される場合があります)

13:00~13:05

開会の挨拶
平川南(国立歴史民俗博物館館長)

13:05~13:35 基調講演「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」
山本光正(国立歴史民俗博物館教授)
13:35~14:15 「日本人の旅文化」 神崎宣武(旅の文化研究所所長)
14:15~14:45 「道中記に民俗を読む-富士登山を中心にして-」
西海賢二(東京家政学院大学教授)
14:45~14:55

休憩

14:55~15:25

「鉄道の開通と『旅』の変容」
老川慶喜(立教大学教授)

15:25~15:55

「近代日本のおみやげと鉄道」
鈴木勇一郎(青山学院大学非常勤講師)

15:55~16:10 休憩
16:10~16:55

討論
司会:小野寺淳(茨城大学教授)
パネラー:神崎、西海、老川、鈴木、山本

16:55~17:00 閉会の挨拶

人間文化研究機構第8回公開講演・シンポジウム 「新しい近世史像を求めて」

開催要項

日程 2008年6月8日(日)
時間 13時00分~17時30分
場所 東商ホール(東京都千代田区丸の内3-2-2)
定員 560名(先着順)
参加費 無料
主催 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構

開催趣旨

第3展示室は、30年前の研究史の成果をふまえて構築されており、その後の研究成果を受けてこのリニューアルは計画されました。その過程で、とくに進展した対外関係・都市・村落史の研究の成果を展示に活かすことを試みました。そのなかで、展示という空間のなかではありますが、できるかぎり新しい近世史像を提示しようと努めました。しかし限られた展示空間では、新しい近世史像そのものを十分に展示できたわけではなく、これから展示を囲んで新たな議論を喚起するなかで、展示内容そのものも「成長」させていくことが重要であると考えます。

一方、現在、海外の博物館、とくに国立レベルの大きな博物館で、歴史展示への見直し、新しい歴史叙述への見直しが始まっています。そのなかで、大英博物館では日本ギャラリーをリニューアルしました。従来の美術品の展示から、歴史的叙述を強く意識したものに変わり、かつ常に新しくしていこうとしています。

そこで、このシンポジウムでは、「新しい近世史像」がどのようなものだと考えるか、歴博でリニューアルすることで示した近世史像にはどのような「成長」が必要か、ということを、大英博物館の新日本展示と比較しつつ自由に議論してみたいと思います。

プログラム(内容は変更される場合があります)

13:00~13:10 開会の辞 機構理事
あいさつ 金田 章裕(人間文化研究機構長)
平川 南 (国立歴史民俗博物館長)
13:10~13:40

報告1 「国立歴史民俗博物館の新しい近世展示」
岩淵 令治(国立歴史民俗博物館准教授)

13:40~14:40

講演1 「政治史と歴史展示の間-天下人と将軍、参勤交代-」
藤井 譲治(京都大学大学院教授)

14:40~15:00

休憩

15:00~16:00

講演2 「東アジアの国際関係と歴史展示の間」
ロナルド・トビ(イリノイ大学教授)

16:00~16:30 休 憩
16:30~17:25

ディスカッション
司会:久留島 浩(国立歴史民俗博物館教授) パネラー:岩淵、藤井、トビ、クラーク

17:25~17:30 閉会の辞 機構理事

第65回「江戸時代とは何か? 第3展示室リニューアルオープンの成果と課題」

開催要項

日程 2008年4月26日(土)
時間 13時00分~17時00分
場所 歴博講堂
定員 260名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

歴博では、3月18日に総合展示第3展示室(近世)がリニューアルオープンします。「国際社会のなかの近世日本」、「都市の時代」、「ひとともののながれ」、「村からみえる『近代』」という4つの大テーマを設け、近世日本がこれまで考えられていた以上に多様であることを、新たな視点を交えて紹介します。展示にあたっては、体験コーナーやタッチパネルなど、お客様と展示物とを結びつける新しい展示の工夫をとりいれます。また、館蔵資料によるミニ企画コーナーを設け、「常にかわる展示」も行います。

これまで、それぞれのテーマについて、「総合展示リニューアル(近世)に向けて」と題する3回のフォーラムをとおして個別に議論してきました。開室から約1ヶ月後に開催する今回のフォーラムでは、展示を監修して頂いた館外の研究者と、内部の担当者で、本リニューアル全体をとりあげます。そして、内容を確認するとともに、その意義についても改めて考えてみたいと思います。

ぜひ、午前中に展示を御覧頂き、午後のフォーラムにご参加ください。

プログラム(内容は変更される場合があります)

13:00~13:05 開会のあいさつ  平川南(本館館長)
13:05~13:20 主旨説明 岩淵令治(本館歴史研究系准教授)
13:20~14:10 講演1 「江戸幕府の対外政策と天皇・朝廷」
高埜利彦(学習院大学文学部教授)
14:10~15:00 講演2 「生活文化史からみた江戸時代」
横田冬彦(京都橘大学文学部教授)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:00 講演3 「第3展示室リニューアルをふり返って」
久留島浩(本館歴史研究系教授)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:00 パネルディスカッション
(司会:岩淵  パネラー:高埜、横田、久留島)

第64回「新春ねずみづくし」

開催要項

日程 2008年1月19日(土)
時間 13時00分~17時00分
場所 津田ホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷)
(JR千駄ヶ谷駅/都営大江戸線国立競技場駅A4出口)
定員 470名(先着順)
参加費 無料
主催 国立歴史民俗博物館

開催趣旨

年末年始の期間は十二支にちなんだものにふれる機会が多く、新年に配当されている動物のイメージがふくらむ時期です。動物は長い歴史のなかで、さまざまな意味を与えられ、人類と多様なつきあいをしてきました。今回のフォーラムでは2008年の干支である「ねずみ」をとりあげて、そうした動物をめぐる歴史的文化的な様相を多面的に描いてみたいと思います。十二支の動物を切り口のひとつとして、歴史世界にいざなうことを目的とします。

プログラム(内容は変更される場合があります)

挨拶 平川南 (国立歴史民俗博物館館長)
報告1 「ねずみと信仰」 山田慎也 (民俗研究系)
報告2 「ねずみの俗信」 常光徹 (民俗研究系)
報告3 「ねずみの説話」 小池淳一 (民俗研究系)
質疑と休憩
報告4 「ねずみの造形」 日高薫 (情報資料研究系)
報告5 「ねずみの図像学」 大久保純一 (情報資料研究系)
報告6 「ねずみの近世」 岩淵令治 (歴史研究系)
質疑と休憩
報告7 「ねずみのチュウ世」 高橋一樹 (歴史研究系)
報告8 「十二支とねずみ」 上野祥史 (考古研究系)