春秋戦国時代の晋の宰相である趙盾(ちょうとん)にまつわる物語です。彼は主君に疎んじられ殺されそうになりました。すると突然敵兵の一人が仲間を倒し、盾を助けてくれました。この兵士は、数年前飢え死にしそうなとき、盾に助けられた恩義があったのです。