春秋時代の斉(せい)国の君主である桓公(かんこう)の物語が描かれています。桓公は、敵の臣下であった管仲(かんちゅう)を用い、その協力によって春秋の五覇の一人に数えられる有力な君主になりました。しかし管仲の死後は国内が乱れ、晩年は不幸だったといわれています。