コレクション名:関家文書

常陸国土浦藩土屋家に仕えた関家に伝わる記録類。関流砲術の開祖である関之信の二男勝信とその子孫は代々江戸屋敷において同藩の砲術指南を務めた。本資料はこの内蔵助家に伝わる約2,000点の資料で、大筒打ちを得意とした関家の遠距離射撃(町打ち)記録や免許皆伝等の砲術関係の他、砲の注文や藩の軍備に関するもの等がある。なお、本資料の原品は本館蔵ではないため、マイクロフィルムのみの公開。