コレクション名:狛文書

京都山城の国の土豪狛家に伝わる文書。 狛家が有していた経済的、政治的力がうかがわれ、中世における土豪の存在形態を示す資料としても貴重である。 狛文書には室町時代から近世初頭頃にかけての文書が収められているが、中でも、文明四年(1472)と推定される十月十七日付の細川勝元の狛山城守軍忠状が注目される。