コレクション名:越前島津家文書

薩摩(現在の鹿児島県西部)の大名島津氏の一族である重富島津家に伝えられた文書群。9巻60通の中世文書は、播磨国下揖保庄地頭職として当国に根を張った、いわゆる「越前島津家」に伝えられた文書で、播磨国(現在の兵庫県南西部)に所在した下揖保庄などの地頭職に関するものが中心である。他に近世の重富島津家の6巻88通の文書と17帙31冊の記録類を含む。