コレクション名:版本群書治要(銅活字本)

徳川家康は伏見(京都市)で木活字を彫らせ、駿府(静岡市)に退いた後は銅活字を鋳造させて出版を行った。いわゆる伏見版、駿河版である。朝鮮印刷術に習った銅活字印刷で、文字の輪郭が鮮やかである。なお、この銅活字は現存している。