データベース概要

棟札データベース

Munafuda Database

公開年月:2003年7月

 国立歴史民俗博物館では「非文献資料の基礎的研究」の一環として平成3年度に国宝・重文に指定されている社寺建造物の棟札調査を行い報告書を刊行した。調査の過程で指定外建造物の棟札についても資料を収集することができたが、報告書に収録できなかったため、未収録の棟札及び報告書に収録された棟札の基礎データのみをデータベース化した。
 但し所蔵者の都合により、調査資料のすべてが収録されているわけではない。


項目説明

       
項目名 内容
【寺社名】 全角漢字で入力
棟札が存在する寺社名を入力。
【年代】 半角数字で入力
作成年代を入力。
【記入者】 全角漢字で入力
調査カードの記入者名を入力。
【種別】 全角漢字で入力
棟札等の種別を、棟札など、墨諸など、その他に分類して入力。
【記入年月日】 全角漢字で入力
調査カードへの記入年月日を入力。
【資料名称】 全角漢字で入力
棟札資料の名称を入力。
【調査の方法】 全角漢字で入力
調査方法について、刊本、刊本及び実地調査、新規の調査、その他に分類して入力。
【出典】 全角漢字で入力
棟札資料に関する文献資料(文書、典籍、資料集、修理工事報告書等)について入力。
【現存の有無】 全角漢字で入力
資料の状態について、現物が残っている、記録のみ残存に分類して入力。
【現所有者(分類)】 全角漢字で入力
資料調査時の所有者について、神社、寺院(宗派)、民家、その他に分類して入力。
【現所有者(名称)】 全角漢字で入力
資料調査時の所有者名(名称・氏名等)を入力。
【現所有者(住所)】 全角漢字で入力
資料調査時の所有者の住所を入力。
【原所有者(分類)】 全角漢字で表示
資料作成時の所有者について、神社、寺院(宗派)、民家、その他に分類して入力。
現所有者と同一の場合は入力していない。
【原所有者(名称)】 全角漢字で入力
資料作成時の所有者名(名称・氏名等)を入力。
現所有者と同一の場合は入力していない。
【原所有者(住所)】 全角漢字で入力
資料作成時の所有者の住所を入力。
現所有者と同一の場合は入力していない。
【市町村コード】 半角数字で入力
現所有者の住所を市町村コードに変換して入力。
【原位置】 全角漢字で入力
作成時に存在していた場所について入力。
【工匠】 全角漢字で入力
寺社等の工事における工匠について代表的なものを入力。
【残存の様態】 全角漢字で入力
調査時の状態について、完存、破損に分類して入力。
【法量】 半角数字で入力
棟札資料の法量について、総高、肩高、上巾、下巾、厚さ、その他に分類して入力。
その他については、特記すべき場合に入力。
【形状・形態(形状)】 全角漢字で入力
棟札資料の形状について、平頭、尖頭、円頭、その他、不明に分類して入力。
【形状・形態(切り欠き)】 全角漢字で入力
棟札資料の切り欠きについて、有、無に分類して入力。
【形状・形態(材質)】 全角漢字で入力
棟札資料の材質について、檜、杉、松、その他、不明に分類して入力。
【形状・形態(仕上げ)】 全角漢字で入力
棟札資料の仕上げ方法について、鉋、手斧、その他、不明に分類して入力。
【形状・形態(設置方法)】 全角漢字で表示
棟札資料の設置方法について、釘穴有、釘穴無、その他に分類して入力。
【形状・形態(塗り)】 全角漢字で入力
棟札資料の塗りについて、有、無で入力。
【指定の有無】 全角漢字で入力
棟札資料の指定について、有、無で入力。
有する場合にはその名称等を入力。
【備考1】 全角漢字で入力
棟札資料の存在する寺社等に関する特記事項を入力。
【銘文の有無】 全角漢字で入力
銘文の有無について、表のみ、表裏、裏のみ、その他に分類して入力。
【写真の有無】 全角漢字で入力
銘文写真の有無について、有、無に分類して入力。
【実測図の有無】 全角漢字で入力
実測図の有無について、有、無に分類して入力。
【備考2】 全角漢字で入力
棟札資料に関する特記事項を入力。