歴博の周辺や城址公園のお勧めの見所をご紹介します
いきなりこのタイトルは何?と思われたことでしょう。 今回お伝えするのは「サ“ク”ラ(佐倉)」と「サ“ワ”ラ(佐原)」のお話です。
千葉県外で佐倉のこと、歴博のことを話題に出すと、 「ああ…あの伊能忠敬の」「水郷があるよね」と何度言われたことか…。その度に「いえ…佐倉です…」と口を濁しつつ訂正します。それでも、同じ方に会うたびに「あなた佐原だよね?」と、繰り返されたことも、一人や二人ではありません。
同じ千葉県内で、一文字違うだけでこんなに間違えられるとは。佐原の方も同じことを言われるのでしょうか?
そこでこの場を借りてひと言、「佐倉」と「佐原」は別です。そして、歴博は「佐倉」にあるのです。
…今度、新たに「さくら市」が誕生するとか。さらにややこしくなりそうです。 (さ)
朝、窓を開けて「わぁっ」と叫んだ人もいたのではないでしょうか?3月4日、東京都心でも積雪が記録されるほど本格的な雪となり、城址公園の木々も雪化粧・・・。
晴れた日に咲き始めた梅を見るのもいいですが、雪が積もった木々を見るのもまた別の趣があります。でも雪の日に外に出て、城址公園を散歩するのはさすがに大変という方、ご安心を。歴博のエントランスやレストランからも城址公園の景色は楽しめます。 (石)

春一番が吹きました。もうすぐ3月です。今年も花は早いのでしょうか。
梅の花が盛りとなってきました。城址公園内のあちこちに紅や白の花を咲かせ、仄かな香りを漂わせています。ゆっくりと香りを楽しみながら、食事を広げてみてはいかがでしょうか。また、桜の花見にはまだ早いですが、本丸跡の土手の桜(カワヅサクラ)が数本花をつけています。茶室から東屋に行く途中にある「ヤブツバキ」の大木も花を咲かせています。散策をしながらあなただけの「スポット」を探して楽しんで下さい。 (ほ)

明けましておめでとうございます。今年は良い年でありますように。
はやくも歴博の周辺では、紅白の梅の花が咲き始めた場所があります。「くらしの植物苑」脇のグランドの向こうに梅林があります。そこの梅が数本白や紅の花をいくつか咲かせ始めました。花から仄かな香りが漂ってきています。今年は暖冬なのでしょうか。咲くのが早いような気がします。姥が池奥の梅も数輪咲いています。そしてなんと、桜が十数輪咲いていました。本丸手前の石碑の裏にある桜が、1本だけ花を付けていました。花びらが比較的大きな種類のようです。
そして、歴博奥の団体休憩場脇の紅梅がすでに咲き、いい香りを漂わせています。冬の一日、心身の癒しに、花や香りを楽しみに、散策にお越しください。
なお、歴博では1月12日より近年収集した資料のうち、未公開もしくは公開機会が少なかった資料を公開していますので、お立ち寄り下さい。 (細)

今年の城址公園の紅葉は見納め・・・そんなことはありません!まだ城址公園に足を運んでない方、必見です。一ノ門跡周辺では、真っ赤に染まったモミジを見つけることができます。土塁の上から見下ろす景色はとても美しいです。
出丸跡に抜ける階段の前を通り三逕亭(お茶室)に出るまでの道でもモミジを見つけることができます。残念ながら絶景で知られる姥が池のモミジは落葉、来年までのお楽しみです。
ラストスパートの掛かった城址公園の紅葉をご覧になりたい方はお早めに。 (石)

歴博入口の愛宕坂途中に石仏があります。いつもひっそりとした木々にかこまれなかなか目につきづらいところですが、いま、木洩れ日と紅葉にかこまれた佇まいが雰囲気を醸し出しています。古に思いを馳せながら、ちょっと何時もと違う空間に、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 (ほ)
古園石仏大日如来像(複製)
大分県臼杵市澤田所在
日本を代表する臼杵磨崖仏のなかで、最も有名な古園石仏13体の中心をなす大日如来像。凝灰岩の岩壁から彫り出したもので、12世紀の木彫像に通ずる本格的な作風を示す丈六仏。脱落していた頭部が保存修理され、近年もとの位置に復元された。

いよいよ佐倉城址公園の紅葉も、鮮やかに色付いています。
歴博のレストラン脇にも、綺麗に紅葉したもみじが枝を空にかざしています。城址公園をあちこち散策してみましょう。黄緑、黄色、橙色などなど、思わぬところにも綺麗に色づいたもみじがあります。
東屋の大きなもみじ。茶室のほうから見るもよし。つばきの花越しに見るもよし。姥が池の方から水面に映しながら見るもよし。梅林の方から見上げるもよし。いまが盛りです。
天気のよい日の午前中に、日の光を浴びた大きなもみじを見て、秋を楽しんでしまいましょう。 (ほ)
目に紅葉 腹は八分で 秋の食 (詠人知らず)

今、歴博周辺では、樹々もだんだんと色づき始めました。紅葉は、昼と夜の気温差があるほど綺麗に色づくといわれています。最近、朝夕がめっきり寒くなってきましたが、今年は例年より暖かい秋日が続いたので紅葉度の判断が難しい年です。イチョウはもう黄色い葉を落としていますが、その他もみじ等はこれから下旬にかけてもっと色づくのではないでしょうか。最近、あちらこちらで写生する年配の方やカメラ片手に撮影している人も多く見受けられます。紅葉を撮影するなら、やはり午前中。青赤い朝のカクテル光線がさしこみ、空気も澄んでいてそりゃもう気分爽快です。葉を太陽に透かせると深い紅葉色になんともいえない透明感が出てとても綺麗です。場所によっては、大分色づき始めましたが全体的にはまだのようです。今のところお勧めは、馬だし周辺のヤマモミジとか植え込みのドウダンツツジも奇麗です。 (Go)

馬出にある「もみじ」が半分ほど「まっか」に染まっています。晴れている時に日に透かしてみると、紅にもいろいろな濃淡のあることが見てとれます。また、駐車場の方向を見ると、緑の大木の手前に色づいた木があります。
そして、「姥が池」上部の休息所界隈にいくと、きいろやみどりの葉が織成す景色と青い空が調和して落着いた空間を醸し出しています。そして今、くらしの植物苑では「伝統の古典菊」を開催しています。秋の一日、ゆっくりと散策してください。 (ほ)

国立歴史民俗博物館が所在する佐倉城址公園の紅葉状況をお知らせいたします。
紅葉スポットとしても知られる城址公園には、モミジをはじめ様々な木々が植えられています。全体の紅葉はまだこれからという雰囲気ですが、部分的に赤や黄色に色づき始めた木々を見ることが出来ます。中でも、馬出し空堀そばにある木はいち早く紅葉しています。
広い公園内、色づき始めた木々を追い求めて散策してみてはいかがでしょうか?
これから日増しに紅葉が増す城址公園、何時訪れてもきっと毎回違う姿を見ることができるでしょう。 (石)

佐倉城址公園は、佐倉城と佐倉連隊(第2連隊・第57連隊)があったところです。その影響からか、心霊スポットがあると噂されているようです。そのひとつが、姥が池のほとりにある「13階段」です。
急な段差で、先のないことなどから、絞首台だったのではないかとの噂が一人歩きしているようです
佐倉城の歴史には大きな戦いはなく現在に至っています。呪われるような事件もなかったので、残念ながら心霊スポットではありません。 段数も、実際には12段です(写真で数えてみて下さい)。
さて、その「13階段」ですが、いったい何のために作られたのでしょう? 実は、軍隊の訓練で使われたようです。私が謎に思うことは、「なぜ今までずっと残されていたか?」ということです。色々と想像するのもおもしろいでしょう。
この階段の上で菖蒲田・紫陽花を眺めると、とても奇麗ですよ。「13階段」の下で、13怪談話をするのも、いいかもしれませんね(笑) (Motohiro Yamato)
歴博の入り口は、国道296号から上がる坂の上り口にあります。この坂は勾配がけっこうきつくて、職員の間では「定年坂」(上れなくなると定年、の意味)などと呼ばれていますが、正しくは「愛宕坂」と言います。上りながら左手に見える木立の中に、かつて愛宕神社があったためで、佐倉城の鬼門除けだったと思われるこの神社は、城下の田町の鎮守でもありました。しかし、連隊が置かれてから民間人の立ち入りが禁じられたため、田町に移されて、今では基壇だけが残っています。
ところで、江戸時代中頃に佐倉藩士だった渡辺守由が著した『佐倉(さくら)古今(こきん)真佐子(まさご)』には、さまざまな伝説が記録されていますが、それによれば、この愛宕坂も「ま所(魔所)」と呼ばれる場所の一つで、様々な怪異現象があり、「天狗のわざ」ではないかと書かれています。そのころは、左右に大松・大榎(えのき)の類があって並木のようだったそうです。 (こ)

佐倉城址公園の姥ヶ池(うばがいけ)隣りの菖蒲田では今、花菖蒲が見ごろを迎えています。普通、菖蒲というと私は紫っぽい花と菖蒲湯のイメージしか無かったのですが、実際、見に行くとなかなか綺麗なものです。白・紫・青・藤色・ピンク色・黄色その他微妙に色合いが違う多くの色と、咲き方も定番の三英咲き・八重咲き・しっとりとした感じの垂れ咲き等があり、また、種類も江戸系・伊勢系・肥後系があって似たようなものでもちゃんと各々名前がついていて、思わずへえ〜と思いました。
曇りか小雨くらいの天気の方が花を見るには良さそうなので、これからの梅雨時がチャンスです。是非、歴博の帰りにでも足を運んでみてはいかがですか。 (後藤雅彦)